1998年10月11日日曜日

19981011_さすらい北海道4日日

1998年10月11日。

5時10分起床。休みの日くらいゆっくり寝ればいいものを、かってに目が覚めてしまう。
今日は稚内までの移動だ。途中の経路をどうしよう?とりあえず朱鞠内にでもいってみるかな。


旭川は7時過ぎに出発。寒い。R40をとりあえず北上する。霧が出ていていい感じ。しばらく走って蘭留駅を観察。

ふたたび北上を始めると、レーダーがけたたましく反応。減速して注意走行していると、はるか前方に三脚の上に乗ったレーダーを発見。事無きを得た。ここは上下ともに取り締まりを行っていた。

この先の塩狩峠のパーキングで一休み。








つづいて北上し、士別から進路を西へとって朱鞠内へ。




駅舎はバスの待合所として使われていた。




一応観光地なので朱鞠内湖へ。いい天気でしばらく湖畔で横になる。




一休みすると、体が元気に。湖周辺を爆走し、蕗の台へむかう。キタキツネもあるいている。オープンだと非常に身近に観察できる。うーん、幸せ。こういう道は小さい車だと非常に走りやすい。が、車高が低いのはつらい。ノーマルの車高なのだが普通車に比べると低いよね。




蕗の台駅跡では、廃線後の後始末がつづいていた。悲しい光景である。





駅跡にたたずむえすもと号。深名線の現役時代に思いをはせる。




この先は舗装されて立派な道になっており、これまた爆走。オートポリス周辺の道とよく似た感じである。美深で小休止して、音威子府へ。道の駅で昼食。




こんどは天塩川にそって北上する。




しかし北海道の道は流れがよい。速度取り締まりもいたるところでやっている。そのなかでもうれしくなるのは、国道沿いに放置されている看板代わりの車であろう。




サロベツの湿原を前に牧場が広がる。




そして、ついに最北端の地である宗谷岬に到着。うっすらと樺太もみえる。




岬の後は丘陵へ。海をバックに快走。




宗谷牛もお出迎え。しかし、大群と目と目が合うとすこし恐い。




稚内空港ではちょうど飛行機が離陸するところであった。




市街地に入り、宿へ向かう途中で後方からビートの追撃を受ける。少し走った先のコンビニで歓談。外観だけでなく結構いじってあるようだった。しかし、ビートに乗っている人って、気さくな人が多いなぁ。



とりあえず予約しておいた民宿にチェックイン。温泉に入った後、周辺を散策。利尻富士がかろうじて見える。もうすぐ日没。一日の終わり。






夕食は、海の幸がいろいろあって、おもわずビールを飲まずにはいられなかった。今夜はまたゆっくりと眠れそうだ。PHSも圏外なので更新できないし。



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